■編集部週番日誌 2005/05/22 「携帯電話にご用心」

みなさん、アニメは好きですか?

私は大好きです!

……と素直に言えず、隠れファンとして生活している方も多いのではないでしょうか?


先日のこと。

「まいどー」

と元気に挨拶しながらやってきた宅配便屋さんの携帯電話が鳴りました。 

その着信音に、原稿と格闘していた編集部員全員が顔を上げました。

なんとアニメのBGMだったのです。

ふふふ……BGMならアニメ関係だと気づかれるまいと思っているのでしょうが、甘い! 甘いぞ! シュガー!!


その日から、編集部での彼の秘密のあだ名は 「さくらちゃん」 。


●モドル●

■編集部週番日誌 2005/05/17「1文字打てない……」

今やパソコンを使用しない編集部はあるまい。

我々編集部員もみな、パソコンで調べ物をし、パソコンで原稿を作り、パソコンで誌面をデザインをする。

パソコンを使用せずに仕事をするなんて想像できない。もしウイルスにやられたりバグで壊れたりしたら……そんな恐ろしい想像は、現実となって我々を襲った。


そう、壊れたのだ。あまりにもあっけなく、パソコンは壊れた。

パソコンに生じた不具合はただ1点のみ。

ワープロソフトを使用し、50音順で言うところの『き』の前の文字を打つと、なんとパソコンは待ったなしで再起動してしまうのだ! 

無論、作成途中の原稿は全て消えてしまう。ああ、なんという恐るべきバグ!!


その文字1つ打てないというだけで、夏にブンブンと飛び回るあのうっとうしい吸血生物の名前も、英語で言うところの『he』も『she』も打てないのだ!

その1文字をなくしてしまうだけで、「章を進めるごとに使用できる文字を減らしていく」という驚異的な趣向で執筆された小説『残像に口紅を』の作者・筒井先生のフルネームをここでお教えすることだってできないのだ!

なんという屈辱! なんという苦しみ!


この事態を前に、我々はどうするべきなのだろう。

泣き寝入り? ソフトその他の再インストール?

いや、たった1文字にコケにされ、悔しくないはずはない。

我々編集部員のプライドは、そんなに安くないのだ。

よって私は、このパソコンで編集部週番日誌を執筆するという、一見無謀ともとれる困難な作業を行っている。

ちなみに、ここまで執筆する間に、パソコンは5度も再起動した。


ふっふっふ。見よ! 1文字打てない程度では、我々は負けないのだ!

1文字なくったって、原稿を執筆することはできるのだ!

我々の勝利だ!

我々はこのパソコンにか──(再起動)


■追伸

すいません。壊れたパソコンは早急に直します。


●モドル●

■編集部週番日誌 2005/04/27 「老人とNさん」

それは春のうららかな好日の出来事。

ちょっと煙草を吸いに会社の表に出ていたスタッフのNさんが、それはもう嬉しそうに編集室に戻ってきたのだ。

N 「ちょっと聞いてよ。俺、今、人助けしちゃった」

私 「人助け? 横断歩道を渡れないおばあちゃんを誘導してきたんですか?」

N 「うーん、ちょっとおしい。実は、血まみれのおじいちゃんを助けたんだよ」

私 「は?」


Nさんの話はこうだ。

Nさんは、ちょっと編集室から離れた所にある銭湯の前で煙草を吸っていた。

すると、目の前をおじいさんが 『滑って行った』 のだ。

とにかく、何らかの原因によりおじいさんが目の前を 『滑って行った』 のだとNさんは言う。

おじいさんは何かにけつまずき、そのまま転倒。

顔面から血をダクダクと垂らすおじいさん。

さすがにビビッたNさん、慌てて銭湯に駆け込み、番台のおばちゃんに助けを求めた。

N 「おじいさんが転んで、出血してるので、何か拭く物を貸して下さい!」

「おっしゃ、これ使い」

と、おばちゃんが差し出したのはティシュの箱。

N 「ありがとうございます!」

Nさん、ティッシュ箱を鷲掴みにし、駆け出そうとするが、ティッシュ箱の上にはおばちゃんの手がガシッ!

おばちゃんは叫んだ。

「全部はあかん! 何枚か取って持っていき!」


N 「いやあ、大阪のおばちゃんはすごいと思ったよ」

と、大分生まれのNさんは笑った。笑いごとじゃないと思うけど……。


私 「でもその話、本当なんですか?」

N 「本当だって。ほら」

と言って差し出されたNさんの手には──

「ぎゃあああぁぁぁ!」

べっとりと血がついていた。

かくして、編集室は命よりも大切な原稿を片づけるスタッフたちが逃げまどう阿鼻叫喚の地獄絵図と化したのであった。


■最後にご報告。

幸い、おじいさんは軽傷でした。めでたしめでたし。


●モドル●

■編集部週番日誌 2005/04/17

ゴールデンウィーク!

それは天使の休日。

ゴールデンウィーク!!

それはカレンダーが深紅に燃え上がる季節──


編集長、見て下さいよ!

今年のゴールデンウィークは、なんと長い人なら10日以上も休めちゃうそうですよ!

ほぼ2週間! すなわち約半月!

月の半分も休めちゃうんですよ、編集長!

ああ、なんて素敵なのマシュウ!


編集長「そうさのう」


……待てよ。


我々が編集している『きゃらびぃ』は、月2回発行。

つまり約2週間に1回、発行。

ゴールデンウィークは2週間。


……編集長、制作期間が丸々1回分足りません。


編集長「そうさのう」


それでも、『きゃらびぃ』は月2回、発行されるのである。


ゴールデンウィーク!

それは悪魔の労働日。

ゴールデンウィーク!!

それは編集部が深紅に燃え上がる季節──


■知っていて欲しいこと。

この日記を書いている今日は、日曜日です。

先週の日記も日曜日に書いています。


●モドル●

■編集部週番日誌 2005/04/10

編集部では、日夜“活字”との戦いが繰り広げられている。

……などと誤解されている方も多いようなので、ここで訂正させてもらうことにする。

最初に断っておくが、これは本当の話である。


(由)「特集記事の原稿、1本あがりました〜。これ、使った『資料』です〜」


そう言い、彼女は『原稿1本分の資料』である雑誌(B5版)とコミックスを机の上に置いた。

その状況を写したのが右の証拠写真である。

ちなみに写真の右下に写っているのは、比較対照用に撮影されたペットボトルだ。


【注意事項】

(由)さんは女性である。

(由)さんはトートバックに『資料』を入れて運んできた。

(由)さんは自転車通勤である。

(由)さんの自転車のカゴは壊れている。

(由)さんは自分のことを「非力だ」と言う。


編集部員は、今日も紙と戦っているのである。


【(由)さんからのコメント】

資料用の雑誌や単行本をギュウ詰めしたカバンは、下に置くと「ゴツッ」と音がする凶悪な重さ。ぶつくさ言いながら運搬する様子は、傍目には謎の人でしょうね…。



■豆知識

編集部では、紙で手を切ることを『飼い犬に手をかまれた』と表現します。 みんなで使ってみよう!


●モドル●



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